遡って過去記事も書けちゃうのかテスト
ブログの使い方を考えるための検証。
wikiサービスとブログサービスで、何が違うのかよくわからん。
ブログは日付の概念が強くて日記に適していて、
wikiは辞典的なものに近い、というイメージではあるけど。
上の公式記事によると、はてなブログでは投稿日時を変更できちゃうらしい。
基本的には、過去に投稿した記事の内容を更新して投稿したい際に、
過去日付のままでなく、編集した日付に新たに投稿したものとして扱いたい(記事の表示順上位に持ってきたい?)ための機能、だと思われるが。
▼疑問
確認したいのは2点。
【1】過去記事を編集した際にどういう動きになるのか。
・投稿日時、自体が更新されるのか?
・投稿日時は更新されずに編集日時が追加されたりするのか?
【2】記事を新たに投稿する際に、遡って過去記事を書けてしまうのか。
・過去に書いた記事であることの証明が可能なのかどうかが気になる。
▼検証
① 今日、2016/8/28、18時過ぎ にこの記事を新規で投稿。
⇒8/28 18:07 に投稿された。
② ①で投稿した記事を編集すると、どういう動きになるのか。
⇒8/28 18:22 頃に本文を編集して記事を更新してみる。
⇒投稿日時は自動では何も変わらず、見た目上は最初に投稿した日時のままのように見える。
③ ①で投稿した記事を編集する際に、日付を過去に変更できるのか
⇒編集オプションで投稿日時を編集する。2016/08/01 18:07 に編集して記事を更新。
⇒特にエラー等もなく、更新された。記事の投稿順もきちんとソートされた。当記事をリンクさせていた先の記事でも、リンク内のタイムスタンプは併せて8/1に更新されていた。つまり、遡って「過去記事」を作成することができてしまう。
…えーー。
④ ①で投稿した記事を、未来日付に変更できるのか
⇒予約投稿の動きになるのか? 投稿日時を 8/28 18:40 として記事を更新。
⇒なんと、予約投稿ではなく「3分後」に書かれた記事として表示された・・・。
(念のため、ログアウトした状態で当該記事を確認してみたが、書いた本人でなくても、3分後に書かれるはずの記事が読めるのが確認できた・・・)
▼結論
【1】過去記事を編集した際にどういう動きになるのか。
⇒本文や画像の更新では自動でタイムスタンプは更新されない。
編集オプションの「投稿日時」を変更することで、任意の日時に変更が可能。
【2】記事を新たに投稿する際に、遡って過去記事を書けてしまうのか。
⇒可能。過去記事として書くことも、未来の記事として書くことも可能。
ということで、実際にはいつ書かれた記事なのかは、本人しかわからないし、他の人が後から見てもわからないので、証明することはできない。
書かれた直後に、いわゆるweb魚拓とやらを取れば可能なのかもしれないけど。(詳細は知らん)
・・・個人的には、いつ更新したのかわからないのはどうなのかなぁと思うけど。
まぁ、データ管理用のサービスなわけじゃないからそれでいいのかな。
少なくとも、過去記事を根拠に「これは私がウン年前に発表していたアイディアだ」と主張することは、はてなブログではできない、ということだと認識。
自分で確認する用途なら、自分で投稿日付と更新日付を記載する運用にすればよし。
逆に、ブログとしての概念を無視して、任意に記事をソートするための機能として利用することも可能、ってことね。ふむ。
以上。
追記:
カスタムURL(URLの末尾)部分を、タイムスタンプを利用する設定にしている場合には、
ここを初回投稿時から変更しなければ、いつ投稿したのかは自分では確認可能。
(たしかデフォルト設定として記事タイトルを設定することも可能なので、その場合には当然不可。)
けど、ここも編集できてしまうので、やはり他の人への証明にはならず。