既にあるアイディアだからって、諦めて黙るのはもったいない!
「こういうの、あったらいい!!」
とアイディアを思いついて、調べてみたら、既にそういうサービスや商品あった…。
なんてことはよくある。
でも、そこで諦めて結果何もしないで終わるのはもったいないと思う。
もったいない点は二つあって、
一つは、調べる前に自分でもっと考えないこと。
もう一つは、諦めて何もしないまま終わる、ということ。
調べる「前」に自分でもっと考えてみる。
自分の中の理想はどこか。
どういう人をターゲットに想定するのか。
どういうメリットをウリにするのか。
そんなことをとことん考えた、その後で、
競合となりうるサービスや商品がないか、調べてみる。
たぶん、競合は、既にある。
でも、そこまでとことん考えた後でその競合を見ると、
差別化できるポイントがあるケースは多いような気がする。
自分のアイディアがいいアイディアだった証拠!とみなしてアウトプットしとく。
調べてみたら、その競合は、自分が知らなかっただけで
自分が想定するよりも素晴らしいサービスで、しかも既に市民権を得てる。
ということもある。
今自分が考えたアイディアで新しい部分がこれっぽっちもない、ということも。
まぁそれは残念といえば残念だけど、
見方を変えれば、「自分の頭の中で考えたアイディアの種と似たようなことを考えて、成功した人が存在する」わけだから、
自分が「成功するアイディア」を考えることができた、という自信を持つ根拠にする。
そして、諦めて何もしないまま終わる、のではなくて、
既にあったらあったで、私は紹介、という形でアウトプットしておくことにしている。まだそのサービスを知らない人もいるかもしれないしね。
併せて、「私ならさらにこうする」というアイディアがあればそれも書いておく。
そこに関しては、紛れもなく自分の頭で考えたことなのだから、誰に恥じる必要もない。
で、いいアイディアを思いつけたのであれば、
あとは、
・思いつくのが早かったか遅かったかの違い、と
・実現するのが早かったか遅かったかの違い、があるだけ、とも言える。
逆に、ビジネスとして考えるなら、この二つこそが大事、なのだけれど。
ここから、自分が取る行動は、2種類に分かれると思う。
・後発だからこその勝機があるなら、そこを突くようなビジネスモデルを考える
・後発ならば天下を取れない、自分こそが先駆者になりたい、と考えるならば、
別のアイディアを「早く思いつく」「早く実現する」ための行動を取る
これ以上書くと長くなるので、これらはまた別の機会に。
以上