サイドバーが右じゃないと気持ち悪い理由を考えてみた

ブログのサイドバー、右派ですか？左派ですか？ 

私は右派ですが…

 《疑問》サイドバー、なぜ私は右派なのか

人様のブログを適当に見ていると、サイドバーの配置は右の人もいれば左の人もいるので、まぁ好みの問題かなとも思いますが。

私としては、

・wikiなら、目次などは左にあってほしい。

・ブログなら、プロフィールや過去記事などは右にあってほしい。

でないとなんだか気持ち悪い、使い勝手悪い。

「なんだか気持ち悪い」の正体はなんなのだ、というか実際どっちがいいのか、ということで・・・

《考えてみた》サイドバーが右じゃないと気持ち悪い理由

もちろん左じゃないと気持ち悪い、って人もいるでしょうが。

まぁ、気持ち悪いってことは違和感があるってことで、つまりは日常馴染みがあるのが「サイドバーが右」なんじゃなかろうか。という仮説を検証すべく、私が個人的に検索結果などでよく見るサイトについて、配置構成を確認してみました。

 成功事例(私が馴染みのあるような)著名サイトの配置

・[ニュースサイト] yahooニュース　(左:コンテンツ、右:サイドバー)

・[質問サイト] yahoo知恵袋　(左:コンテンツ、右:サイドバー)

・[まとめサイト] NAVERまとめ　(左:コンテンツ、右:サイドバー)

・[wikiサイト] Gamewith　(左:目次、中央:コンテンツ、右:サイドバー)

・[ブログ] はてなブログ開発ブログ　(左:コンテンツ、右:サイドバー)

 ※wikiの[目次]もサイドバーに含まれるのでは、という指摘があるかもしれませんが、今回はブログのサイドバーをどこに配置すべきかを焦点にしているため、[他記事へのリンク][プロフィール][広告]などをまとめてサイドバーとしてみなし、wiki独自の目次は別扱いとみなしています。

 …はい、傾向として、やはりコンテンツが左側に配置されているサイトが多いですね。

上記は私がよく見るサイトなので、私自身がこういう配置に慣れていることが、そうでない配置に対する私の気持ち悪さの正体である、と言えそうです。

なんで左コンテンツ、右サイドバーの配置が多いか

では仮に「コンテンツが左側、サイドバーが右側に配置されているケースが多い」とすると、それはなぜでしょうか。

これはユーザーインタフェース、ユーザービリティ(要は「使いやすさ」)を考えた結果、そうなっている、と考えていいと思います。

横書きの場合、基本的に人の目線は左から右へ、上から下へと流れます。

サイトを見る人は、コンテンツを見るためにそのページを開く人が多いわけですが、

左にサイドバー、右にコンテンツの配置の場合、メインコンテンツを見て満足したらそこで目線がひと段落します。そのさらに右には何もありません。

逆に、左にコンテンツ、右にサイドバーの配置の場合、メインコンテンツを見て満足した後で、他のおすすめ記事や広告に目がいくことになります。

当該記事を読んだ後でスッとページを閉じられるよりは、他の記事や広告を見て欲しいですよね。つまり、最適解は右、というよりも「右下」ですね。

ほんとかよ、３日坊主のブログ運営者のいうことに信憑性なんてあるのかよ、と思われるかもしれませんがそこは心配無用。なぜなら根拠は私のサイトではなくて著名サイトの現状ですから。

使いにくいサイトは結果的に淘汰されているはずなので、現在人が多く集まるサイトは、ユーザーがそのサイトを見やすい作りになっていると考えてよいでしょう。

ということで、ブログのサイドバーは右がオススメ

・本日時点で実績のある著名サイトがそうならそれに倣うべし

・人の目線の動き×コンテンツを見た後に期待するアクションを考えるべし

・つまりブログは「左にコンテンツ、右(下)にサイドバー」がオススメ

 ※裏を返せば、普通の日記的なブログでなく、情報をまとめて整理することが目的のようなブログではその限りではない、ということです。サイドバーを目次的に利用するとかなら、左にあった方がいいでしょうし。

《やってみた》サイドバーの位置の変え方

気に入ったデザインテーマのサイドバーが左にある、これを右にしたい！という場合には、

デザインテーマのカスタマイズタブにある「デザインCSS」に以下をコピペ追記すればOK。ちゃんと[変更を保存]ボタンを押してね。

#wrapper {

float: left;
}

無事、変更できました。満足。 

(多分これ「サイドバーを右に表示させる」命令というより「本文(?)を左に表示させる」命令っぽいよね。leftって書いてあるし。まぁうまくいったからこれでいいや。気になる人は自分で調べてください。)

以上